水害・浸水の現状|水害・浸水対策の土嚢(土のう)「ダッシュバッグ」



水害・浸水の現状

水害・洪水の現状

日本の水害

日本の水害

古来より人々は水害に悩まされてきました。
農耕を主な産業とするようになってからは、事態は更に深刻なものとなります。定住化により安定した食糧の供給は可能となりましたが、同時に天災から逃げる場所を失ってしまったのです。
そのため為政者にとって、治水は非常に重要な事業になりました。近代までの日本の歴史を見ればそれは一目瞭然だといえます。

日本は水資源に恵まれ、国土の約70%が山地で構成されています。急峻な山脈も数多く、結果的に河川は急流となります。大陸のようなゆったりと流れる「大河」が存在しにくい土地環境なのです。
よって短時間に降水量が増加すれば、あっという間に河川の水量は増加します。
こうした地形が原因となり「水害」は発生するのです。
特に、狭い範囲に短時間に多量の降水をもたらす「集中豪雨」によって起こる水害は年々回数を増しています。
これは本来雨水を保持する性質を持つ森林と、その土壌面積が減ってきていることと無関係ではありません。日本国内において「水害」の危険性は年々増していると考えた方がよいでしょう。


洪水と氾濫

洪水と氾濫

「洪水」とは降雨や雪解け水などによって、河川の水量が著しく増えた「溢れる寸前」の状態を指します。そして河川が保持できる水量をオーバーし、溢れてしまった状態を「氾濫」と呼びます。

「氾濫」には、河川から溢れた水が市街地や農地を襲う「外水氾濫」と、河川から溢れた水が下水管などを通りマンホールから溢れ出る「内水氾濫」の2種類があります。現代において一般的に「水害」といってイメージされるのは「外水氾濫」でしょう。河川に近い地域に大きな被害を及ぼすのが「外水氾濫」であり、一方河川からは離れていても下水道が繋がっていることで被害を受けるのが「内水氾濫」だといえます。

河川から近くても遠くても――どちらであっても氾濫による害を被る危険性は拭えません。私たちにできることは……万が一に「備えて」おくことだけです。


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