土嚢(土のう)の性能比較|水害・浸水対策の土嚢(土のう)「ダッシュバッグ」



土嚢(土のう)の性能比較

従来の土嚢(土のう)との違い

従来の土嚢(土のう)との性能比較

  従来の土嚢(土のう) ダッシュバッグ
保管準備物 土砂・工具などをあらかじめ準備しておく必要があります。 ダッシュバッグそのものが土嚢(土のう)の役割を果たすため、特別な用具は必要ありません。
運搬 土砂の運搬のためにダンプカーやショベルカーなどの大掛かりな重機が必要です。 吸水前は運搬が非常に簡易です。梱包が軽量かつコンパクトなため、普通貨物車で運搬可能です。
迅速性 土砂の詰め込み作業などが必要なため、初期対応に遅れが生じることがあります。 詰め込み作業などは一切必要ありません。水に浸して、わずか5分間で15kgまで膨張するため、迅速な対応が可能です。
後処理 土砂処理作業が大変です。 塩化カルシウム溶液に浸せば、脱水され元の麻袋に戻ります。

従来の土嚢(土のう)とのコスト比較

4.5t分(ダッシュバッグ300袋、土嚢(土のう)113袋)を約30分間で設置する場合のコスト計算

  従来土嚢(土のう) ダッシュバッグ
作業時間 28分 28分
必要車輌 トラック、ショベルカー、
普通貨物乗用車
普通貨物乗用車
土砂および運搬費用 ¥37,500/t × 4.5t
= ¥168,750
-
移動および運搬 1.土砂および用具の保管場所へ移動
2.土砂および土嚢(土のう)袋の積み込み
3.現場へ搬入後、土砂を袋に詰め込み土嚢(土のう)作り
※初期対応が遅れる可能性がある
1.最寄りの保管倉庫へ移動
2.ダッシュバッグの積み込み
3.土砂詰め込み作業が必要ない
※緊急時に迅速な初期対応が可能
必要な用具 土嚢(土のう)袋113袋・大量の土砂・ショベルカーなど ダッシュバッグ300袋
土嚢(土のう)袋価格 1袋¥20で計算
¥20 × 113袋 = ¥2,260
¥240,000
土嚢(土のう)重量 1袋40kg 1袋15kg
必要人数 12名 4名
人件費
(日当¥18,000)
¥216,000 ¥72,000
人件費比率 1 0.33
合計 ¥387,010 ¥312,000
合計比率 1 0.806

※必要人数は官公庁の歩掛表により試算してあります。
(土嚢(土のう)は1袋40Kgで試算 歩掛表:日当¥18,000 8時間労働 2人1組により1日100袋製造)

ダッシュバッグは…
1.迅速な初期動作により、緊急時に多くの財産・人命を守れます。
2.使用する作業員の人員・労力が最小限に抑えられます。
3.コンパクトであり、1坪に4,000袋保管可能なため、保管スペースも最小限に抑えられます。
4.総合面では、コストも従来の土嚢(土のう)より低く抑えられます。

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