ダッシュバッグの特長

キーストンの吸水性土嚢袋「ダッシュバッグ」

株式会社キーストンが製造・販売を行っている「ダッシュバッグ」は、水害(浸水)対策として有効な吸水性土嚢袋です。こちらのページでは、多くの地方自治体や企業様に認められているダッシュバッグの特長をご紹介します。

特長1.「素早い吸水」

ダッシュバッグは、使用前は厚さ8mm、重量400gの薄い麻袋。これを水に5分間浸すことで、厚さ15cm以上、重量15kgまで膨れ上がり、土を入れた一般的な土嚢と同様に使うことができます。一気に膨張する秘密は吸水性に優れた「吸水ポリマー」。浸透してくる水を素早く吸収します。

特長2.「高い耐久性」

ダッシュバッグは当社が行った耐久性テストにおいても優秀な成果を残しています。耐荷重実験では225kgf(重量キログラム)もの荷重を耐え、理論上は16段までの積み上げに耐えられることが実証されています。

さらに、落下実験では、膨張時に3mからの自由落下でも破れないことが確認されました。

特長3.「優れた保管性」

使用前のダッシュバッグは薄型・軽量(厚さ8mm、重さ400g)なので、省スペースで保管可能です。

1パッケージ50袋入りの箱を、1坪あたり4×5列の4段積みで80箱収納。

これは、たった1坪に4,000袋ものダッシュバッグを保管できる計算で、土に換算すれば60tもの量に相当します。とても1坪には収まる量ではありません。

しかし、ダッシュバッグはキーストンが開発した紫外線カットフィルムパッケージを使用。紫外線透過率0.1%未満を実現し、長期保存(パッケージ未開封)を可能にしました。

さらに、このパッケージなら湿気もほぼ100%カット。

使用前の劣化を防ぎ、長期にわたり優れた性能を発揮できます。

特長4.「処理が容易」

従来の土嚢は用意もさることながら、使用後、水分を含んだ土砂の処理作業が非常に大変でした。

ダッシュバッグなら使用後の処理が簡単。塩化カルシウム溶液に浸けることで、ポリマーが吸った水分が排出され、脱水できます。

また、天日干しの場合、2週間程度で廃棄可能です。

なお、脱水後、天日干しで乾燥させれば、地方自治体の指定する方法で「可燃ごみ」として廃棄することができます。

大規模な運搬が不要なうえ、周囲を泥で汚すことなく処理可能です。

特長5.「環境への配慮」

ダッシュバッグは環境に配慮した素材を使用しています。

使っているのは、これらの特徴を持つ安全素材のみです。さらに、フィルムパッケージの印刷用インクも環境に配慮し、鉛やカドミウムなどの重金属系成分を一切使用していません。

製品概要

製品名 ダッシュバッグ
価格 定価:1袋¥880(税込み・送料別)
1ケース50袋入(¥880×50=¥44,000・税込み)から購入可能
出荷単位:1ケース単位
※送料:地域により異なりますのでお問い合わせください
主要用途 1.家屋・車庫などへの浸水防止
2.災害現場の水処理
3.地下道への浸水防止
4.崖崩れ防止・回し水使用
5.各種工事現場での除水
6.緊急災害時の水害対応補助
7.地震時などの避難地の確保

仕様

規格
(品番:DBW-01)
  吸水前 吸水後 摘要
サイズ
(長さ×幅×高さ/mm)
600×360×8 520×300×155 水温20℃
pH7.2
吸水時間5分
※水温等の諸条件により
拡張速度は多少異なります
重量(kg) 0.4 15.0
吸水時間(分) - 5
比重 - 0.97
包装 湿気及び紫外線を遮断したパッケージに10袋を内包
梱包 10袋入りのパッケージが1ケースに5個入り(1ケース50袋入り)
保存期間(パッケージ未開封) 製造日より4年間(屋内冷暗所保管)
使用材料 外袋
内袋及び縫製糸 綿
吸水材 吸水ポリマー(ポリアクリル酸ナトリウム)
パッケージ プラスチック(防湿・紫外線カットフィルム)

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