ダッシュバッグ土嚢(土のう)の特徴|水害・浸水対策の土嚢(土のう)「ダッシュバッグ」



ダッシュバッグ土嚢(土のう)の特徴

安心・安全・高性能!キーストンの「ダッシュバッグ」

安心・安全・高性能!キーストンの「ダッシュバッグ」

キーストンが開発・製造・販売を行っている「ダッシュバッグ」は土嚢(土のう)界の革命児!日本の水害対策に一石を投じる画期的な製品です。

「ダッシュバッグ」はパッケージから出した状態では600×360×8mm、重さ0.4kgの薄い麻袋です。
しかし、充分な量の水に浸けて5分間待つと……!
なんと麻袋はパンパンに張り詰め、重さ15kgの土嚢(土のう)へと早変わり!土砂を詰めた一般的な土嚢(土のう)同様に使用することができます。1パッケージ(50袋入り)は、換算すると750kgの土砂に相当します。

そして「ダッシュバッグ」の秘密は麻袋内の「吸水ポリマー」。
紙おむつなどにも使用されているこの素材は、水分を吸収して逃がさない性質を持っています。「ダッシュバッグ」を水に浸けることで、吸水ポリマーは麻袋内に浸透してくる水分を吸収し、麻袋いっぱいに膨張するのです。
以下に「ダッシュバッグ」の利点をご紹介します。

保管性能 紫外線カットフィルムによる真空パックで長寿命

保管性能

「ダッシュバッグ」の麻袋内の主成分である吸水ポリマーは紫外線に弱いため、通常のビニール素材のパッケージでは長期間の保存に耐えられません。
しかしキーストンが開発した紫外線カットフィルムパッケージならば、紫外線の透過率はなんと0.1%未満!ほぼ完璧ともいえる遮断性能で吸水ポリマーを守ります。
またこのパッケージは内部への湿気の浸透もほぼ100%カット。このパッケージングにより、いつでも膨張率抜群の「ダッシュバッグ」を使用することができるのです(未開封4年間、新品として使用可能)。

一般的に土嚢(土のう)を始めとする水害防備品は保管に大変なスペースを必要とします。
しかし水分を吸収する前はわずか8mmの厚みしかない「ダッシュバッグ」であれば、保管スペースの心配はありません。4段積みにて1坪に約4,000袋の保管が可能。
この4,000袋の「ダッシュバッグ」は、換算すれば60tの土砂に匹敵します!
1坪に60tもの土砂を保管――こんなことは「ダッシュバッグ」以外には不可能です!


環境にも優しい

「ダッシュバッグ」に使用されている素材は、すべて環境へ配慮したものを選びました。
「ダッシュバッグ」の特徴である吸水ポリマーは、人体はもちろん魚類やミジンコなどの水中微生物に対しても安全性の高いものを使用しています。麻袋は元来自然素材ですし、フィルムパッケージは塩素系フィルムを使用していないため、焼却してもダイオキシンが発生しない安全素材です。
また、フィルムパッケージに使用されているインクも鉛やカドミウムなどの重金属類を一切使用しないという徹底ぶりです。

高性能

「ダッシュバッグ」はキーストンの行った数々の試験にて、その性能をいかんなく発揮しました。吸水試験においては、20℃の水にて5分間で15kgもの水を吸収し、耐荷重試験では225kgfもの荷重をものともしませんでした。
理論上は16段まで重ねて積むことが可能であり、強靱な麻袋は3mの自由落下試験でも破れません(膨張時)。

また使用を終えた「ダッシュバッグ」の後片づけも簡単です。
ダッシュバッグは塩化カルシウム溶液に浸けることで、ポリマーが吸水した水分を排出し、完全に脱水します。使用後は地方自治体の指定する方法で処理することができます。
従来の土砂を使用した土嚢(土のう)では、これほど簡単な処理は不可能です。

豆知識

1.助成金の活用
地域防災組織とは、町会の中に結成された防災部等の自主防災組織をいいます。各区市町村では、地域防災組織の防災行動力の向上のため、助成等を行っています。組織で防災用品を購入した場合、経費に対して補助金(各区市町村で支給金額が異なります)が支給されます。

2.簡易水槽の利用
大量に土嚢(土のう)を使用する場合、組み立て分解が簡単で軽量でコンパクトに収納できる簡易水槽のご利用をお勧めします。(「使用例」の写真をご参考ください)

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